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敵づくりの言説

沖縄タイムス 2013年6月30日(日)13面(文化) 思潮2013より。
沖縄国際大学准教授の桃原先生のコラム、月イチのはずだが掲載日が不定なのかなあ?

全文読んで欲しい内容なんだけど、一部を引用。

フレーミングの概念で捉えると、実は新宗教の運動実践は社会運動や政治運動と原理的に同じであることが分かる。だが、私と異なる<6月の沖縄>を開陳した者たちは<本部-地方>の中央集権的な指導のもとで対象者を論破し、敵対者を謗る(そしる)ような方法論を実践する。また、信仰を前面に出すことなく、「国体観念」の喪失者に「国民的反省」を迫り、修養と自覚を求めようとする。

コラムを通して思ったのは、真・女神転生のロウヒーローとカオスヒーローの対立構造そのまんま…っぽいなと。もしくは「正義の対義語は悪ではなく、別の正義」のような。

このコラムにある「彼らはある教義と信仰を有し、その全国組織の団体に所属するのだという」ひとたちの主張には理解を示すことはないけど、彼らを敵対視する理由もないんだよな。ロウヒーローの結末に被るが多すぎるので…。本部の意向に従えていられる間はある意味優越感ゲームの勝者的気分を味わっているようにも見えて…。



これがゲームだったら「法と秩序に身を任せる」ロウ側も「力こそが正義」なカオス側も否定する、人間的に悩めるヒーローになるような展開もありなんだろうけど、どちらも否定できるだけの力なんてありゃしねえ。現実的諦観か儀礼的無関心みたいな感じに収まってしまうのが落ちなわけで。



…この記事はどうやって落ちをつけるべきなんだか。
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